春に多いロタウイルス ご注意ください!

情報発信元:保健センター

感染性胃腸炎に注意 よく手を洗いましょう!

●感染性胃腸炎(ロタウイルス)

 今週、感染性胃腸炎の報告数がは、定点医療機関あたり3.17人でした。感染性胃腸炎は、細菌またはウイルスなどの病原体による嘔吐、下痢を主症状とする感染症です。原因となる病原体の多くは、ノロウイルスやロタウイルスです。ノロウイルス流行のピークは12月~翌年2月に、ロタウイルス流行のピークは2~5月にみられる傾向があります。今年はまだ、ロタウイルスの報告数は多くありませんが、今後増加する可能性はあります。

 ロタウイルスは、乳幼児の急性重症胃腸炎の主な原因ウイルスとして知られています。概ね5歳までに、ほぼ全てのヒトがロタウイルスに一度は感染すると考えられています。ロタウイルスに感染すると、1~4日の潜伏期間の後、下痢や嘔吐が繰り返しおきます。その後、重い脱水症状が数日続くことがります。発熱や腹部の不快感などもよく見られます。

 ロタウイルスの主な感染経路は、糞口感染です。感染を広げないためには、オムツの適切な処理、手洗いの徹底などが必要です。しかし、この取り組みを行っても、ロタウイルスは感染力が非常に強いため、感染を完全に予防することは困難です。

 重症化予防のため、国内では2種類のロタウイルスのワクチン(1価と5価)が承認されており、現在は生後6週から任意接種として受けることが出来ます。ただし、2020年10月以降は乳幼児を対象として定期接種となります。

 家庭内や施設内での感染を防ぐために、次のことに注意しましょう。

〇食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗う。
 〇下痢やおう吐等の症状のある方は、食品を直接取り扱う作業をしない。
 〇糞便や吐物は、マスク・手袋を着用したうえで、塩素系消毒剤等を用いて処理する。
 〇過熱が必要な食品はしっかり加熱(中心部が85℃~90℃で90秒以上)して食べる。

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南砺市 地域包括医療ケア部 健康課 保健センター